《本記事のターゲット》
1.インスタグラムになんか疲れを感じている
2.インスタを続けるのがめんどくさくなってきた
今回は、インスタに疲れてめんどくさくなってきた時にとるべき対処法3選をご紹介していきます。
もはや我々の生活の一部となっているSNS。その中でもInstagramは老若男女だれもが利用するようになりました。
そんなインスタですが、なんかキラキラした投稿ばかりが溢れていて疲れちゃうって人も増えているんですよね。
自分の投稿と他人の投稿を見比べて、落ちこむ人も少なくないようです。
実際に私もインスタにのめり込んでいた時期は、気分が病むことが多かったのを覚えています。他人の匂わせストーリーを見て勝手に凹んでました…(笑)しかし今はインスタと距離を置いているのでメンタルはすこぶる好調です。
今回は、インスタに疲れてめんどくさくなってきた時に取るべき対処法を3つご紹介します。インスタに疲れた、インスタとの距離を置きたいと思っている方はぜひ本記事を参考にしてみてください。
もくじ
インスタに疲れてめんどくさくなってきた時にとるべき対処法3選をご紹介します。
そもそも「インスタ疲れ」が起きる要因とは?
本来インスタは、自分の写真を投稿したり他者の投稿を見て楽しむものです。しかしインスタを使うことによって、逆に疲れてしまうのはなぜでしょうか?
要因は以下の4つに大きく分けられます。
- 時間が奪われてしまうから
- 他人と自分を比べてしまうから
- インスタの中で自分を偽ってしまうから
- いいね・フォロワーの数を気にしてしまうから
順番に解説します。
時間が奪われてしまうから
まずは時間の問題ですね。
インスタリールやおすすめ欄の投稿・TikTok・Twitter。時間を奪うものの代表的なのはこれらでしょうか。
一度アプリを開いて見て、気がついたら30分・1時間と時間が過ぎていたなんてことはあると思います。
かわいい女の子やイケメンの男の子が流行りのダンスを踊ったり、面白おかしいことをやっている動画が次々と流れてきて、飽きたらどんどんスワイプして次の動画を見る。
そして、いつのまにか時計の針が1つ2つ進んでるんですよね。長く見るつもりはなくてもついつい長時間画面を見続けちゃうんですよ。
なんでこんなに見続けてしまうのでしょう?
これはSNSを運営する企業が「人間の本能」を利用しているからなんです。
2021年に日本で一番売れた著書『スマホ脳』によると、人間の脳のシステムは原始時代から変化しておらず、常に新しいものを探そうとする本能をSNS企業は利用していると言います。
明日死ぬかもしれない原始時代の中で、食べ物や情報を探し出そうとすると脳内に「ドーパミン」という物質が放出されるようになり、その未知なるものを探すエネルギーによって人間は生き延びてきたそうです。
さらにこの「ドーパミン」という物質は、もしかしたら〜かもしれない(不確かな)状況が一番多く分泌されます。
「ソシャゲで課金したらもっと良いキャラが手に入るかもしれない…」
「競馬で次こそは大当たりが引けるかもしれない…」
「パチンコでもうすぐ奇数が揃って確変するかもしれない…」
ギャンブルなどが良い例ですね。〜かもしれない不確実な未来に対して人間はハマってしまうのです。
これって、実はSNSでも同じなんです。
「あ、スマホに通知が来た。好きな人からのメッセージかもしれない…」
「ポケットに入ってるスマホが振動した。インスタにいいねがついたかもしれない…」
「ショート動画を見てるけど、スワイプしたらもっと面白い動画が見られるかもしれない…」
そう、企業は人間の本能を刺激して、脳を支配しているんです。
だから何時間もSNSを見ちゃうなんてことが起きるのです。悔しいけど…。
で、後から気が付くんですよね。なんであんなくだらないリール動画ばっかり見てたんだろう…。なんでぼーっと見て時間を無駄にしたんだろう…。ってね。
そんなことを考えて次から気をつけようと思っても、結局気がついたらまた何時間もインスタを見ている自分がいる。まさに負のループ。
このように時間が奪われてしまって、疲れてしまうのです。
他人と自分を比べてしまうから
これがインスタをやっている人が抱えている一番の問題だと思っています。
他人との比較。
「あの子はかっこいい彼氏と旅行に行っている…」
「友達が有名な高級ブランド物を持ってる…」
「あの子は友達がたくさんいる…」
「それに比べて自分は恋人がいない…高級品も持ってない…自分はあの人より劣ってる…つらい…」
疲れますよね。マジで。
おすすめ欄の投稿でもフォローしている人の投稿でも、何でかわかんないけど全部キラキラしてんだもん。
隣の芝生は青いと言いますか、よく見えてしまうのが現実。
他人のキラキラした投稿に疲れてしまうのも無理ありません。
インスタの中で自分を偽ってしまうから
あの子がかわいい投稿をしてるから、私もやろう。あいつに負けたくないから写真だけでも良いものを載せよう。
他人との比較の中で、自分を偽るなんてこともあるかもしれません。
偽るというより「盛る」ですかね。
盛られた写真や情報に対して、のちのち振り回されることも知らずに…
やっぱり人間ってありのままを出せることが一番良いんですよね。
自分を偽ってインスタを続けていても疲れるだけです。
いいね・フォロワーの数を気にしてしまうから
めっちゃきれいな風景の写真なのに、なんでいいねが少ないんだろう…
フォロワーの数が減った。誰がリムりやがったんだ?
フォロワーの数やいいねの数が減ると、「自分は嫌われた」「自分に興味のある人はいなくなってしまった」などといった自己否定が起きてしまうこともしばしば。
その結果、いいねやフォロワーの数を常に気にしてしまうため、疲れてしまうこともあります。
「インスタ疲れ」への対処法3選
ここまでインスタをやると疲れてしまう原因をご紹介してきました。
最後に、インスタ疲れへの対処法を3つご紹介します。
- フォローするアカウントを絞る
- インスタの使用時間を制限する
- インスタを消す
順番に解説します。
フォローするアカウントを絞る
まずは、フォローするアカウントを絞りましょう。
自分にとって本当に大大大好きな友達だけ残したり、本当に役にたつ情報系のアカウントだけフォローしたりしましょう。
アカウントの選別ですね。
もし、人間関係が崩壊するのが怖くてフォローを外せないという方は「ミュート」をおすすめしまう。
ミュートなら誰も傷つけることなく、情報の取捨選択が可能です。
インスタの使用時間を制限する
インスタの使用時間も制限してみるといいかもしれません。
今はスマホのスクリーンタイム設定で簡単に使用制限ができます。ついついインスタを開いちゃうという方は、使用時間を1日1時間までから始めてみると、余計に見過ぎないでいいと思います。
ちなみに私の場合は、スクリーンタイムを1日5分に設定して、解除するためのパスワードを後輩に設定してもらったことがあります。
強制的に見ることをできなくするのもひとつの方法としてありますよ〜(笑)
インスタを消す
最終手段と思われるかもしれませんが、個人的に一番おすすめしたい方法です。
もうアプリを消しちゃえばいいんです。
(アカウントは消さなくてOK)
他人のストーリーや投稿って、結局のところどうでもいいんですよね。(言っちゃった…笑)
アプリを消すことで他人との比較などを気にする必要がなくなります。疲れから一気に解放されます。
しかし、アプリを消した後にやってくるのが、つながりを失ったような「喪失感」。
喪失感を感じてさみしいと思ったなら、またアプリを入れていろんな人の投稿を見ると良いでしょう。
段階的にインスタから離れるのもアリです。
おわりに
今回は、インスタに疲れてめんどくさくなってきた時にとるべき対処法3選をご紹介しました。
インスタは新しい情報を得ることができるなどの良い面もありますが、負の側面が大きいと思います。のめり込まずにある程度の距離を置きながら使用する方が身のためかと。
インスタに疲れを感じている方、インスタと距離を置きたいという方はぜひ本記事を参考にしてみてください。
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