【心に響く】ブルーロックの絵心甚八によるかっこいい名言をご紹介。

絵心甚八

    《本記事のターゲット》

    1.少年漫画『ブルーロック』に興味がある

    2.名言で自分を奮い立たせたい

    今回は、大人気漫画『ブルーロック』に登場するキャラのひとり「絵心甚八(えごじんぱち)」の名言をご紹介します。

    『ブルーロック』は2015年から週刊少年マガジンで連載が始まり、2022年10月にはアニメ化された今人気急上昇中のサッカー漫画です。

    日本のW杯優勝のために絶対的なストライカーを育成する「ブルーロック(青い監獄)」プロジェクトが始動し、全国から300人の高校生FWが集められ、彼らは篩に掛けられることに。

    300人中299人は脱落し、永久にサッカー日本代表選手になる資格を失うというサバイバルな状況で、主人公を含め色んなキャラが試練を乗り越えて成長していく姿が話題となっています。

    そんな「ブルーロック(青い監獄)」プロジェクトの総指揮を務める絵心甚八が作中で放つ名言が、心揺さぶられるんですよね。闘争心を掻き立てられるというか。

    今後の自分の人生で役に立つと思ったのでご紹介していきます。

    少年漫画『ブルーロック』に興味がある方、名言で自分を奮い立たせたいという方はぜひ本記事を参考にしてみてください。

    【心に響く】ブルーロックの絵心甚八によるかっこいい名言をご紹介。

    己のゴールを何よりの喜びとし その瞬間のためだけに生きろ
    それが”ストライカー”だろ?

    ブルーロック入寮シーンで絵心が300人のストライカーの前で放ったセリフ。

    彼らの闘争心に火を付け、”青い監獄”プロジェクトに巻き込んでいきました。

    ストライカーとは その全責任を負い 最後の1秒まで戦う人間のことですよ

    最後の最後まで戦うことを諦めなければ、運命は変わっていたかもしれない。

    そのくらいゴールに対して執着して狙い続けろという絵心のメッセージでした。

    才能という熱い原石は 磨かなければ自己満足のゴミと化す

    表現がキツいですが、またまた良いセリフを言いますね、絵心さんは…。

    自分の才能を何と掛け合わせて磨いていくのか、そこを見極めて努力しないと自己満足で終わると述べています。

    どんなに才能がある人間でも、そこには必ず努力が伴っているということですかね。

    “たまたま”勝つな 勝つべくして勝ち奪れ

    絵心は奇跡の勝利は全くの無意味であり、ゴールの再現性を高めて確実に勝ちに行くことが必要不可欠であることを述べました。

    また、自分のゴールがどのような状況で決めることができたのかを詳しく分析し、己の能力を高めて再現する=ゴールの方程式を見つけろ ともブルーロック選手に伝えました。

    思い描いた夢の道筋を”諦める”行為でしか 見ることのできない道筋があり それが新しい己の可能性となる
    “絶望”しても尚戦わんとする人間に “夢を叶える”能力は宿る

    奪的決戦3vs3にて、ストライカーとして潔に敗北した馬狼は「主役ではなく”悪役”として活躍する」ことを選び、新しい活路を見出してゴールを決めます。

    これにより、「敗北」から何かを学ぶことの大切さを絵心は教えてくれました。

    死力を尽くしたなら胸を張れ その先に待つ”偶然”の結果を 受け入れて刻む人間になれ
    真に戦う人間のみ “運”は平等に降り続ける

    ブルーロック2次選抜終了後に主人公の潔世一らの前で、サッカーにおける【運のカラクリ】について解説しました。

    “運”という要素も勝負の世界では重要であることを説いたシーンです。絵心は最初にこのような質問を潔たちに問いかけました。

    このシーンを見た時に私は、「え?ハトのフンと運に何の関係性があるんだよ?」と思ってしまいました。

    漫画内では、多くのハトが止まっている電線の下を通ってしまいフンに当たってしまうケースを例にあげています。

    絵心は、電線にハトがたくさん止まっていることを事前に知っていれば、フンを避けられることができたこの事象を”運が悪かった”で片付けられるものなのか?と主張しました。

    さらに絵心は、夏祭りでよくある出店のくじ引きも例にあげています。

    たしかに、“アタリ”が一枚もなければ”ハズレ”を引いたことにはならないですよね。”ハズレ”しか入っていないんだから。

    ここで絵心が伝えたいのは、“運”というものは「落ちる場所にいる者にしか舞い降りない」ということです。

    2次選抜のラストプレーの中で、敵の打ったシュートを潔がブロックし、ボールが弾かれて宙に舞います。両チームの選手が足を止める中、ひとりの選手がマイボールになる可能性に賭けて走り続けました。

    その結果、一番ゴールの可能性が高いポジションでボールを手に入れて、シュートを決めることができたのです。

    ことわざ「人事を尽くして天命を待つ」に通ずる部分がある

    よく現実世界でも「運が良い」「運が悪い」と言ったりしますよね。

    「あの子は運がいいから成功したんだ」「勉強を頑張ったけど試験に落ちた…運が悪かった」などなど。

    “運”の一言でその結果を乱暴に片付けることはよくあることです。でもこれらの事象は本当に運のせいにできるのでしょうか?

    • 運が悪くて試験に落ちた→自分の苦手な問題が出題されたり、緊張状態により時間配分を上手くできなかったりしたのであれば、事前にその問題について再び理解を深めておけば良かっただけ。
    • 運が良いから成功した→いつどんな仕事にも柔軟に対応できるように、日々の仕事に誠実に向き合い準備を怠らなかったため、チャンスをものにできただけ。
    • 付き合う人はダメ人間ばかりで運が悪い→相手を見極める目が足りないだけ。

    結局のところ、自分の努力不足を他のせいにするために”運”という言葉が利用されているだけなのではと私は感じます。

    たしかに、運が悪い場面は人生で遭遇するかもしれませんが、自分の努力次第で運が悪いという状況を最小限にすることは可能かと。

    絵心のセリフは、[運は”実力”で掴み取るもの]ということを伝えたいのではないかと思います。

    ブルーロック
    引用:『ブルーロック』コミックス11巻、p36

    かっこいいというか、ハッとさせられるセリフですよね。

    ことわざ「人事を尽くして天命を待つ」に通ずるものがあると感じています。やれるべきことを本気でやり切って、その先に待つ結果を受け入れる。そんな生き方が”後悔のない生き方”につながるのかなと思いました。

    いやー、それにしても教科書ではなく漫画からも学べることがたくさんあるなあ。

    今 “青い監獄”は間違いなく 世界一フットボールの熱い場所と化したぞ

    新英雄大戦(ネオ・エゴイストリーグ)は、ブルーロックメンバーの更なる強化&U-20W杯に向けての最終選考の場として設けられました。

    しかし実は、ブルーロックメンバー&海外の新星たちをごちゃまぜにした、プレイヤーオークションの場でもあったのです。

    全世界のクラブチームのオーナーが試合をチェックし、良い選手がいたら入札してオファーする。まさに、サッカーの公開市場というわけなんです。

    そして、試合映像は全世界にアプリ(BLTV)で配信されており、そのサブスク収益も運営側が稼ぐといった構図ですね。

    絵心甚八、イカれてますね(笑)

    才能以上の成功は 身を滅ぼす危険を孕む

    凪誠士郎の「五連式回天空砲蹴撃」(ごれんしきリボルバー・フェイクボレー)を見た絵心は、再現性が全く無いとして、その危険性を伝えました。

    潔世一を倒したいという一心でこの神技を繰り出すことができた凪。もし今後潔が敵として現れなかったら、このゴールはもう一度再現することはできないでしょう。

    自分だけに酔うな 世界に怯えるな さぁどうする才能の原石共よ…
    戦場に落ちてる物語の”成功”を紡いでみせろ

    ブルーロックという場所は…

    絵心の世界一のストライカーを作り出したいという願望、帝襟アンリや日本サッカーファンの日本のW杯優勝という夢、世界一のストライカーになりたいというブルーロック選手の野望、これら全てが交わる場所だから成り立っていると絵心は伝えています。

    つまり、自分だけを考えていても成功はしない、ということです。

    絵心はフィールドの全てを把握して”成功”に繋げろとアドバイスをしました。

    本当に核心を突いたことを言うんですよね…絵心さん…

    おわりに

    今回は、人気漫画『ブルーロック』の絵心甚八の名言をご紹介しました。

    ブルーロックに興味のある方、自己を啓発したい方はぜひ本記事を参考にしてみてください。

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